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西国愛染十七霊場の14番、奈良県生駒市の宝山寺に行ってきた。
宝山寺は近鉄生駒駅から車で3分くらい、細くて急な山道をズンズンと登っていくとたどり着く。電車を利用する人は、生駒駅からケーブルカー(犬型や猫型がある)で行けるそうだ。
今日、某所への出張の途中、近鉄生駒駅の改札前でなにやら署名運動をしていた。
手書きの横断幕に、何らかの新聞記事の単なる拡大コピーという素朴感満載の運動で、初見ではうさんくささ満載だった。
この場所は、前回の衆議院選挙のときに、告示のずいぶん前から某宗教団体を母体とする政党の出馬予定者が、とてもヘッタクソな街頭演説をしていた場所なので、そもそも「ダメな奴らの集まる場所」という偏見があったことも確かだが。
朝の往路では急いでいたので、一瞥しただけで通り過ぎてしまった。
昼の復路、乗り換えるはずの電車に鼻先で乗り遅れてしまった。15分くらい待ち時間があったし、ホームは気温が低くてとてもつらかったので、改札の前で風除けしながら待つことにした。
待ち時間の間、退屈しのぎのために、件の署名運動を観察することにした。
今年2月に いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記』を読んで仏像に興味を持ち、初めて見仏に出かけたのが、ここ西大寺だ。そして、偶然目にした愛染明王のカッコよさにノックアウトされ、愛染明王フリークとなるきっかけを作ってくれたのも、ここ西大寺だ。(その時の記事)
それから8ヶ月、僕は西大寺に戻ってきた。
しかも今日から、愛染堂の秘仏開扉で、普段は見ることのできない愛染明王像を拝むことができる。
(毎年 1/15-2/4 と 10/25-11/15 の2回)
身を引き締めて、見仏した。
奈良県斑鳩町にある中宮寺を訪問してきた。
本堂の伽藍は1968年に作られたもので、古めかしい荘厳さはない。しかし、生垣と堀をめぐし、前後左右に均整の取れた柱や壁、大きくせり出した屋根は勇壮な感じを与える。普段、寺を見学しても建物にほとんど興味を示さない当方が、思わず見とれるくらいだから、その美しさに共感していただければと思う。
9月末だが、今日も20度台後半の気温があり、少々バテ気味になりながら、本堂にあがる。北壁以外の扉が全て開かれていて、本堂の中に涼しい風が吹き抜ける。真っ青な空の中に、アクセントのように配置される白い雲も清涼感を与えてくれる。
唯一扉のついていない北壁側には、本尊が奉られている。
齢35になる今年まで、かき氷には全く食指が動かなかった当方。それがどういうわけか、最近は空前のかき氷マイブーム。
今日も暑かったので、かき氷が食いてぇなぁと思い、検索して見つけたのが、樫舎(かしや)。
樫舎は、近鉄奈良駅から徒歩で10分強の位置。駅からの道中には、猿沢池と興福寺の五重の塔を見物することもできるだろう(奈良市内でトップを争う記念撮影スポット)。夏場はつらいけれど、奈良公園も20-30分歩けば行ける距離。
今日も観光客らしき人がちらほらと歩いていた。
数週間前、ならまちのとある一角を歩いていたら、あちこちに手作り感満載のポスターが貼られていた。普段なら、市民の文化サークルかなんかだろうと思って無視するところだけれど、あまりにたくさんあったせいで自然と目に入ってきた。
「秘佛開扉 女人裸形 阿弥陀佛 璉珹寺 5月1日-5月31日」
最近、空前の見仏マイブームが起きている当方であるし、その上女の子大好きな当方なので「女人裸形」の文字列に目が釘付け。その日は時間が遅くて拝観できそうになかったので、本日、念願の仏ストリップ・ショーに出かけてきた次第。
出かける前に、璉珹寺(れんじょうじ)のことはwebで検索したりしたりしてみたのだが、公式サイトはないし、wikipedia などにも情報はない。Google での検索結果も、ほとんどが個人サイトの情報だったりするわけで。本当にそんな寺があるのかどうか、しかも檀家以外の人間が観光気分で出かけていいものかどうか、激しく不安になったりした。
そんな中、先日録画しておいた『みうらじゅん・いとうせいこうのテレビ見仏記』の総集編を見返したら、確かに璉珹寺は存在していて、裸の女人仏像も安置されていた(11回目の放送で取り上げられたようだ)。その事実に勇気付けられて、奈良市街南部へ車を走らせた。
NHK奈良放送局制作の「ドラマ万葉ラブストーリー: 春」を見た。
奈良を舞台にしたシナリオを一般から募集し、ドラマ化するシリーズ。これまで、「夏」、「秋」と放送されてきて、今回は3シリーズ目の「春」編。9月締め切りで、「冬」編のシナリオ募集も始まった。
明日、5月23日(土) 10:05 - 10:48 に関西圏のNHK総合で再放送されるそうだ。
あらすじはこちら。
いとうせいこう & みうらじゅんが『見仏記4』において、その長く険しい石段を「オヤジ殺しの階段」と称している室生寺に行ってきた。
#みうらじゅんの仏像探訪記[室生寺篇]も参照のこと
山の中腹に建物が点在しており、それらを見て回るためには石段を登っていく必要があるそうだ。
その石段がかなりキツくて、みうらじゅんが「オヤジ殺しの階段」と勝手に名づけたものだ。

愛染明王ブーム
昨日、奈良市の西大寺・愛染堂で愛染明王像を見てノックアウトされた当方。
絶ち難い煩悩である愛欲を追求することで、むしろ悟りを開こうとする態度に深く感じ入った当方。
真っ赤なシャア専用像なところもカッコいい。
昨日、西大寺で見た愛染明王坐像の周りには、3匹のトンボの死骸があった。西大寺のおじさんと「あの3匹は家族だ。愛を司る愛染明王の膝元で、家族愛の強い3匹が仲良く絶命している」などと、勝手ストーリーを語り合ったりもした。
そんなわけで、にわかに愛染明王に
西国愛染十七霊場なんていうものまで見つけて、近畿の愛染明王を全て行脚しようかとも考えている(右の写真は、同サイトの西大寺紹介より)。
そんな中、昨日、西大寺で愛染明王に初めてお会いした後、性懲りもなくいとうせいこう&みうらじゅん『見仏記(4)』を読んでいたら、奈良の海龍王寺の訪問記にたった2文、こんな記述を見つけた(p.142)。
厨子をはさんで左手には座高五十センチほどの愛染坐像。どちらも親しみのわく風情で、・・・(以下略)
地図を見ると、うちから車で10分強(京奈和自動車道利用)のところじゃないか。
みうらじゅんは、西大寺の愛染明王こそ「愛染明王界では一番有名」などと言っている。しかし、せっかく近いのだから、海龍王寺の愛染明王がどんな感じなのか、そして西大寺が一番優れているのかどうか見定めたいと思い、ブーンと出かけてきた。
見仏はじめました
先日、北海道から帰って来る日、大雪のため千歳空港発着のダイヤが大幅に乱れていた。2-3時間の遅れを覚悟し、本屋に向かって暇つぶし用の文庫を物色することにした。しかし、あまり興味の引かれる本はなかった。
数ヶ月前から、みうらじゅん&安齋肇の「勝手に観光協会」を好きでよく見ていたので、なんとなくみうらじゅん関係の本を物色し、昔から存在は知っていたのだけれどイマイチ面白くなさそうだと思って敬遠していた『見仏記』(いとうせいこう・みうらじゅん)を手に取った。どうせ、しばらく時間が潰せればいいだけだし。奈良の東大寺とかが紹介されているので、軽く読めればいいやとも思ったし。
ところが、読み始めてすぐに、『見仏記』は名著だと思うようになった。全然宗教くさくないし、説教くさくもないし、文体も軽妙で読みやすい(ちなみに、文章はいとうせいこう、イラストはみうらじゅんという分担になっている)。
今まで、仏像は"拝観"するものであり、そこに宗教的な意義を見出さなければならないと思い込んでいた当方であるが、そのような既成概念がたった数分でぶち壊された。
みうらじゅんに言わせれば、仏像というのは、涅槃(外国)から世俗(日本)に公演にやってきたロック・バンドだそうだ。本尊(寺の中央にいる、一番偉い仏像)がメインボーカルで、脇侍(仏像の周りにある像)はバンドメンバーになぞらえる。明王(e.g. 不動明王)や天(e.g. 帝釈天)は邪鬼と戦うという仏教上の設定があるのだが、それらを "ライブ会場の警備員" とみなしたり。そして、仏像を見に来た人間は、もちろんコンサート会場の客である。ロックバンドは、釈迦の教義を演奏しているというわけだ。
そのバカバカしくも、分かりやすいたとえを知り、俄然、仏像に興味がわいてしまった。
そんなわけで、せっかく奈良・京都圏内に住んでいるわけだし、僕も見仏に出かけようと思った。
もちろん、今まで近隣の寺周りをしたことはあるのだが、なんとなく「観光名所だから?」くらいのノリで漫然と出かけていただけだった。みうらじゅんのような視点を持って仏像を見ると、また違った面白さがわかってくるのではないかと期待が持てたのだ。
最初にどこに出かけようかと思ったのだが、同書の中でいとうせいこうが気に入ったと記している、西大寺の文殊菩薩を見仏に行くことにした。「三人寄れば文殊の知恵」という文殊が、どれだけ利口そうな顔をしているのか見てみたかったし。
ならファミリー1F(近鉄百貨店内)に、「平城遷都1300年祭 オフィシャルショップ」というのができていた。
なんか、ヤケっぱちっぽい感じだったけど。
売り場面積は、10m四方くらいで、チョー狭い。
平城遷都1300年祭をうたっているわりには、例の"せんとくん" のキャラクターグッズ以外には何もなかったけれど。
クッション(2,500円)だのエプロン(価格不詳)だの、ペンだのキャップだのトートバッグ、イマイチ欲しくないようなものばかり。
まぁ、なんだかんだいって、せんとくんがオフィシャルキャラクターだから仕方ないのだけれど、あまりに繁殖しすぎでちょっと酔った。
そんな中、メダリオンこと記念メダルで有名な茶平工業謹製のせんとくんメダルが売っていた。
すげぇ欲しかったところではあるが、メダル刻印機が設置されておらず、文字を刻むことができなかったので買うのやめた。
#もっとやる気見せて欲しいなぁ。

金沢産のカワイコちゃんが当方を訪ねてやってくるとのことなので、デート(デート?デートなのか!?)することになったわけで。
おあつらえ向きに、本日は若草山の山焼きが開催される日だったので、奈良公園周辺を散策することとした。
さらに、当方の考える奈良三大名物といえば、興福寺の五重塔(猿沢の池から見る)、鹿(および彼らのフンと鹿せんべい)、そして東大寺の盧舎那仏像(通称、奈良の大仏)である。
そんなわけで、小雪がちらつく中、テクテクと大仏殿の拝観(500円)に向かった。
車で大阪のマジスパから帰ってくるとき、奈良市内の大宮通りを通ることが多い。マジスパで食事をした後は、いつもお腹がパンパンになってしまい、腹をさすりさすりしながら運転して帰ってくる。
いつも菅原町あたりのペットショップマルエスやら、大戸屋やらがあるあたりに、小洒落たカフェがあるのが気になっていた。しかし、マジスパ帰りは腹がいっぱいで、コーヒーすら飲めないから、いつも横目で眺めているだけだった。
そんな中、今日は初めから腹を空かせ、この店で食事をすることを目的に訪問してきた。
店の名前もよくわかっていなかったのだが、Love's 1 Cafeというのだということを知った。
最近、当方がNHK連続テレビ小説「だんだん」を見まくっていることは、皆さんご存知の通りですが。
そんな中、読者(♀)のお一人が、「近所(奈良市)に出雲そばの店ができた。店の名前は "だんだん"」という耳より情報を寄せてくれた。
ドラマ「だんだん」では、主人公の家の隣が出雲そばの店であり、週に1度くらいは出雲そばを食べるシーンが出てくる。主人公のバンド仲間で3枚目担当の青年が、いつもアホみたいに大量にそばを食べ、周りの人に大食いを心配されるのも、すでにお約束だ。
そんな映像を日々見ているので、当方も出雲そばを食べたくなっていたところだ。情報をもとに、早速JR奈良駅そばまで車を飛ばしてきた。
某知人が密かに熱いまなざしを送っている、奈良交通のバスガイドさんである木島亜里沙さんの手記『ご指名!古都のバスガイド』を入手した。
奈良交通は普段から路線バスでお世話になっている地元企業だし、本のカバーを見るとかわいこちゃんだし。
ていうか、上記知人が彼女の本を買おうとしているらしく、
「彼女を渡すもんか!俺が先に入手してやる!」
と、独自に彼を恋のライバル視して、早急に入手した次第。
つーか、これ、以前に買った『新幹線ガール』と同じ出版社なんですな。
奈良市の平城宮跡の北側で、右の写真のような巨大な建造物を見たことがある人もいるだろう。
掲げられた看板には「大極殿正殿復元整備」と書かれている。これは、平城遷都1300年記念事業のひとつとして、平城宮に存在していた建造物の復元工事を文化庁が行っているものである。
2005年頃から工事が始まり、2010年に完成予定。工事の進捗状況は、随時公開されてきて、今回が7回目にして最終回。次に見ることができるのは完成時。
今回の特別公開は、2008年9月21日から23日まで(9:30 - 16:00)。文化庁による案内も出ている。
今日、たまたま近くを通りがかったので、見てきた。
今、NHKで「ドラマ・万葉ラブストーリー -夏編-」を見ていた。
奈良を舞台に、万葉集の歌をモチーフにした boy meets girl (中には、old man meets old woman もあるけど)の甘くてベタベタなストーリーが展開される。
1つのお話は15分程度で、3本セット。今までに3セット放送されている。僕は、「第2回 秋編」と今回の「第3回 夏編」を見た。
脚本の原作は、素人応募作品だそうだ。次回「春編」の脚本も募集されている。優秀作品はドラマになって、賞金も10-20万円ほどもらえるそうなので、腕に自信と、万葉集への造詣と、奈良への愛着がある人はチャレンジしてみてはどうか。
忘れてしまいたい事や
どうしようもない寂しさに
包まれた時に男は酒を飲むのでしょう
とある。
当方にももちろん、どうしようもない寂しさや忘れてしまいたい事があったり、なかったりするわけである。そういうモヤモヤした思いを抱えて、ならまち方面へ車を向けた。
なら工藝館という施設の正面に、ツタの絡まる古い建物があった。
そこは、ラクダのロゴが特徴的なTEN.TEN.CAFEという、地元ではちょっと名の知れたカフェらしい。
普通におしゃれでイイ感じの店であるのだが、それよりも、故・河島英五の細君が経営していることで有名。
もともとは、大阪ミナミにあったのだが、2003年の法善寺横町の火災事故の際に全焼。その時、すでに河島英五は亡くなっていた(2001年死去)が、彼が大好きだったというならまちに移転して現在に至るそうだ。
お好み焼きを食べて口の中がなんとなくモニョモニョしていたので、帰りに「夜遅くまでやっていて、わりかしオサレ」という噂のカフェ sample に寄ってみた。
交差点の角にある年季の入った雑居ビルの1F。
ビルは年季が入っているが、店の内装は手が入れられていて随分オサレ。
店に入ってビックリするのは、カウンターがあるだけで、座席も4つくらいしかない。
なんか、常連っぽいあんちゃんが1人だけカウンターに座り、店のおねーさんと親しげにトークをしている。
小心者の当方は「なんて狭い店なんだ。しかも、常連が幅を利かせてるっぽくって居心地わりー」なんてオロオロしてしまう。
しかし、店のおねーさんが優しい微笑で
「こちらの奥にも席がありますので、どーぞ」
と僕の内心を見透かしたのかように、さりげなく誘導してくれる。
でも、指差された場所ってのが、幅1mくらいで壁が真っ黒に塗られた狭いトンネル。閉所恐怖症の人なら、絶対ビビる。
でもー、でもー、トンネルを抜けると、そこは落ち着いたホールだった。
間接照明が目に優しい。
女の子とかを連れ込むと、かなりいい雰囲気かも。
昨夜、山瀬まみがトマたまを作るのを見て、今夜は同じものを作って食べる予定だった。
しかし、そんな決意はどこ吹く風で、奈良市内にある「王様のこて」というお好み焼き屋に出かけてしまった。
しばらく前に知り合いに「美味い」と教えてもらったお店で、その言葉に偽りはなかった。1度行って気に入ってしまったので、ちょっと遠いがちょくちょく出かけてる。
当方は、それほど粉モンに思い入れがあるわけではなく、世の中からたこ焼きとかお好み焼きとかが一切なくなっても、まぁ生きていけるのだが、この店だけはなくなるとちょっと悲しくなるかもしれない。
出てくるお好み焼きはオーソドックス。
お好み焼きを語る語彙をあまり持たない僕には、詳しく味を説明できないけれど、まぁとにかくおいしいってことで。
単に鉄板焼きメニューだけではなくて、いわゆる居酒屋メニューも充実していてうれしい。
僕はいつも車で行くのでアルコールが飲めないのが残念でならない。
今日は、ただの水を焼酎だと思い込んで、「ホルモンのにこごり」を食べてみたり。
なお、動物性蛋白のにこごりはちょっと微妙だったことを、正直に申し添えておく。
前に食べた、アボガドの刺身とかはちゃんとおいしかったんだけど。


