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宝山寺の愛染明王朱印

西国愛染十七霊場の14番、奈良県生駒市の宝山寺に行ってきた。

宝山寺は近鉄生駒駅から車で3分くらい、細くて急な山道をズンズンと登っていくとたどり着く。電車を利用する人は、生駒駅からケーブルカー(犬型や猫型がある)で行けるそうだ。


驚くドクの右には弥勒菩薩がいる

広隆寺の弥勒菩薩像は、「世界三大アルカイックスマイル」の一つと呼ばれているそうだ。あとの二つは、ダ・ヴィンチのモナリザとエジプトのスフィンクス。
そんな、優しい微笑をたたえている弥勒菩薩が、映画『Back to the Future III』のセットの中に潜んでいた(写真中、向かって右側の肩の横です)。

1955年(主人公・マーティの両親が恋に落ちた時)、マーティーをタイムマシンで無事に帰還させて一安心していた科学者・ドクの前に、またしてもマーティが現われた(そうなった理由は2作目で語られる)。
ビックリ仰天して、慌てふためいて自宅のオルガンに衝突してしまう。そのオルガンに弥勒菩薩の面像が飾られていた。

最近、仏像ブームの渦中にある当方なので、見つけて嬉しくなった。

西大寺の愛染明王の御朱印

西国愛染十七霊場の13番、奈良市の西大寺に行ってきた。


今年2月に いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記』を読んで仏像に興味を持ち、初めて見仏に出かけたのが、ここ西大寺だ。そして、偶然目にした愛染明王のカッコよさにノックアウトされ、愛染明王フリークとなるきっかけを作ってくれたのも、ここ西大寺だ。(その時の記事

それから8ヶ月、僕は西大寺に戻ってきた。
しかも今日から、愛染堂の秘仏開扉で、普段は見ることのできない愛染明王像を拝むことができる。
(毎年 1/15-2/4 と 10/25-11/15 の2回)

身を引き締めて、見仏した。

久修園院の御朱印

西国愛染十七霊場の12番、大阪府枚方市の久修園院(くしゅうおんいん)に行ってきた。

ここに収蔵されている愛染明王は、高さが6尺(約2m)もあり、日本で最も大きい愛染明王像ではないかと言われているそうだ。確かに、薄暗いお堂の中で見ると、その巨大さに思わず息をのんだ。造形も雄々しく、なかなかの迫力。この愛染明王の前では、悪いことできないなぁ、って感じになってくる。

愛染明王と言えば真っ赤なボディが特徴だが、ここの愛染明王は黒くすすけている。指の間やわきの下など、かげになる部分は赤い色が見て取れたが、それ以外は黒くなっていた。
案内してくれたおばあさんの話(後述するが、彼女の話は要領を得なくて、僕の理解が間違っているかもしれない)によれば、一度火災に巻き込まれて、煤だらけになったそうだ。煤を払って身を清めようとしたのだけれど、当時の住職さんの「仏さんの体に軽々しく触れるべきではない」という意見に従ってそのままにしてあるとか。

奈良県斑鳩町にある中宮寺を訪問してきた。
本堂の伽藍は1968年に作られたもので、古めかしい荘厳さはない。しかし、生垣と堀をめぐし、前後左右に均整の取れた柱や壁、大きくせり出した屋根は勇壮な感じを与える。普段、寺を見学しても建物にほとんど興味を示さない当方が、思わず見とれるくらいだから、その美しさに共感していただければと思う。

中宮寺・本堂

9月末だが、今日も20度台後半の気温があり、少々バテ気味になりながら、本堂にあがる。北壁以外の扉が全て開かれていて、本堂の中に涼しい風が吹き抜ける。真っ青な空の中に、アクセントのように配置される白い雲も清涼感を与えてくれる。

唯一扉のついていない北壁側には、本尊が奉られている。

太秦映画村のモニュメント。広隆寺の弥勒菩薩をモチーフにしている京都市の広隆寺にある「弥勒菩薩半跏思惟像」は、日本の国宝第一号に指定されており、そのスジではちと有名。
右手を顎にそっと沿え、優しい顔をしている優美な仏像としてかなり有名(右の写真は、それをモチーフにしたモニュメントで、太秦映画村にあった); 本物は画像検索してみそ)。

弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつ・はんか・しゆい・ぞう)というヤヤコシイ名称でもある意味有名。
「弥勒菩薩」とは、56億7千万年後に現われて衆生を救う予定になっている修行者。「半跏」とは、一方の足を下げ、もう一方をその上にのせるポーズ。「思惟」とは懸命に考えること。「像」とは何かの形をまねて作ったもの。
つまり、「弥勒菩薩半跏思惟像」とは、弥勒菩薩が将来衆生を救うための方法を一生懸命思案している姿をかたどった人形であるということができる。

超有名仏像なので、一度見てみようと思って、京都市太秦にある広隆寺を訪問した次第。

広隆寺・楼門

京福電気鉄道嵐山本線(通称「嵐電」)の「太秦広隆寺駅」で降りれば、門まで徒歩30秒(赤信号にひっかかると2分くらい)。嵐電は路面電車であり、もの珍しくもあり、それがまた楽しい。


愛染院の御朱印

西国愛染十七霊場の11番、三重県伊賀市の愛染院に行ってきた。

伊賀市は、俳人・松尾芭蕉の故郷とも知られ、彼の生家は愛染院から歩いて5分ほどのところにある(参考地図)。そして、この寺は松尾芭蕉の菩提寺だそうだ。

地蔵院の愛染さんの御朱印

久しぶりに西国愛染十七霊場ツアーに出かけてきた。今日は三重県の愛染さんを巡ることに。

初めに向かったのは、三重県亀山市にある九関山宝蔵寺・地蔵院
ここは東海道47番目の宿場「関宿」付近であり、交通の便は比較的良いし、古いお茶屋などもあって雰囲気がよかった。

覚性律庵の愛染明王御朱印

西国愛染十七霊場の九番札所である覚性律庵(かくしょうりつあん)にお参りした。

愛染明王の前立事前にしっかり下調べをしなかった僕のミスなのだが、このお寺では年に一度 8月1日に愛染明王のご開帳がされるそうである。
4日後じゃん!しかも、土曜じゃん!めったにない機会じゃん!

普段は、厨子の扉に愛染さんの絵を前立として飾っているそうです。お堂の襖も自由に開けてよいとのことだったので、絵だけ見仏してきました。

東寺の愛染明王御朱印

西国愛染十七霊場の八番札所である東寺に行ってきた。

僕の知る限り、東寺には宝物館と観智院で愛染明王を見仏することができる。僕も今年の3月に見てきた
場所は分かっているので、小雨の降る中ルンルン♪と出かけたのだが、公開日のチェックを怠っていたため、見仏できなかった。特別公開は原則的に1/1-1/5、 3/20-5/25、 9/20-11/25の年3回だそうだ。愛染明王を見仏したい人は、スケジュールをよくチェックすべきだろう。

元奈良県民で、当方のご近所さんだったR氏がこんなことを言っていた(リンクは彼のマイミク限定)。

木公さんのとこからだと、岡寺の手前にある坂乃茶屋ってところにおいしそうなかき氷があります。くずきりを食べてかき氷を食べ損なったので、機会があればまた行きたいと思っているうちに引越してしまったので、ぜひ食べてきてください。

「明日香村は、うちから1時間以上かかるよ・・・」なんて思いながらも、せっかく美味しそうなかき氷を教えてくれたので食べに行ってみた。

ていうか、冷静に考えてみたら、覚えている限り、僕は今までに1度しかかき氷を食べたことがない。北海道暮らしが長かったので、厳しい夏の暑さはそれほど経験していないこともあるし、痩せ型体型でどちらかというと冷え性気味なので、夏に冷たいものをそれほど欲しいとは思わない性質だし。しかし、加齢によって脂肪がついてきたせいか、最近の近畿地方の暑さはツライ。これだけ暑いと、かき氷も食べたくなるってもんだ。
しかし、かき氷を食べなれていない当方。下手に不味いかき氷を食べて、それがトラウマになってしまって、一生かき氷を食べられない体になってしまっても、残りの人生が不幸だ。かき氷のことは何も知らないので、不味いかき氷というのがあり得るのかどうかすら知らないが、少なくとも露店などで紙カップに入れて売られている "フラッペ" というヤツは、僕の美的感覚からすると、どうも美味しそうに見えなかったりする。フラッペに関してはきっと食わず嫌いなんだろうと思うが、そういうわけで、かき氷で失敗したくないという思いが強い。

大聖寺の愛染さんの御朱印

当方の愛染さんツアーにおいて、最大の難所になるだろうと予想されていた岡山県にある大聖寺を無事に制覇することができた。

役所広司、古手川裕子の像と紫陽花この寺には1万株を超える紫陽花が植えられており、通称「あじさい寺」だそうだ。シーズンは6月から7月中旬にかけてだそうで、今日はもう終わりかけであった。それでも、まだ花をつけている株がたくさんあったし、花弁の大きいものや小さいものなど、名前は知らないけれどいくつかの種類があることはわかって、なかなか楽しめた。今度は、満開の時期に来たいものである。

また、境内には役所広司と古手川裕子の立像があった。1984年にNHKで放映されたドラマ『宮本武蔵』に登場した武蔵(役所)とお通(古手川)の像だそうだ。
ドラマの原作は吉川英治の同名小説。その吉川英治が同作の執筆中に、大聖寺に滞在して構想を練った縁などがあって、この像が制作されたらしい。武蔵が三日三晩大木に吊るされ、反省をするというシーンがあるそうなのだが、その大木のモチーフとなったのが同寺門前の大銀杏だと伝わっているそうだ。

正覚院の愛染朱印

昨日に引き続き、愛染さんの御朱印を獲得すべく、兵庫方面にドライブ。
まずは、神戸市内にある須磨寺へ。

正覚院愛染明王が奉られているのは、須磨寺の仁王門前にある正覚院。寺の前のコインパーキングの正面にあたり、アクセスしやすい。

提灯にも愛染明王と記されており、愛染さんが主役のお堂になっている。
大きなガラス張りで公開されているので、見仏しやすい。2m弱ほどありそうな像なので迫力もある。堂の明るさも程よい。

大龍寺の愛染朱印

先日、テレビでキリスト復活を検証するという、BBC制作の番組を見まして。その番組によりますと・・・

仏教徒の模範であるべき大龍寺の住職に、いきなり他宗教の、しかもかなり重要な位置を占める教義について話を伺うことになるとは。
今しがた、とても立派な寺で朱印状を書き上げていただき、冷たいお茶も出してもらった。お茶はまだ半分残っているし、それよりも大切なこととしては、僕はまだ朱印状の代金(300円)を支払っていない。こんな状況では、そそくさと逃げ出すわけにも行かない。
なぜ俺は仏教徒からキリスト教の話を聞かなきゃならんのかと思いながら、その不可解さと緊張感が顔に出ないように慎重に表情をつくろい、興味深そうな眼差しで話の続きを聞く。


・・・であるからしまして、キリスト教の教えの中心には "愛" があるわけです。仏教も似たような概念がありまして、それを "慈悲" といいます。他人をいつくしみ、思いやることです。

ああ、なるほど。キリストをマクラにして、ちゃんと仏教の話に繋げるわけか。
なかなかの話上手ですな。


しかし、仏教では基本的に "愛" そのものは扱いません。そのような仏教の教義の中で、愛染明王は独特で、"愛" そのものに踏み込もうとしていらっしゃる明王なのです。

そして、ちゃんと僕が愛染明王以外に興味が無いということも見抜き、そこにフォーカスして話をしてくれる。
なかなかのやり手だ。

天上寺の愛染朱印

愛染さんスタンプラリーの第4弾は、神戸市灘区、摩耶山頂にある天上寺

道の両サイドにアジサイ長くて曲がりくねった道(ここで Paul McCartney の歌声が聞こえた人、気が合うね)を、半分車酔いしそうになりながらズンズン登る。当方のシャア専用 WiLL CYPHA の1300cc のエンジンも苦しそうだし。
ヘアピンカーブの連続で、ほとほとイヤになって引き返そうかと思った矢先、道の両サイドからアジサイが目に飛び込んできた。沿道に延々とアジサイが植わっていて、ちょうどシーズンで美しかった。想像力を少々働かせれば、アジサイのじゅうたんの上を走っているような錯覚も得られる。
右の写真は天上寺へ歩いてる途中の写真。アジサイが少ないのが残念。運転中はもっと密度の高いところも通ったのだけれど、さすがに写真は撮れなかった。

そしてまた、神戸の町が見下ろせるので、夜景で釣って女の子を連れ込むのも良さそうだなぁと、邪なことで頭がいっぱいになったり。
昼はアジサイ、夜は夜景。最強じゃないか。

そんな邪念を抱きつつ寺に参拝していいものかと思わないではないが、当方の目的は愛染明王の見仏である。愛染明王といえば、愛欲を追求することを通じて悟りを開こうとする明王だ。むしろ雑念でいっぱいになりながら参拝した方が、好都合ってもんじゃないか。

そんなわけで、いつかデート(デート?デートなのか!?)でここに来ようと思った。

鏑射寺の愛染さん御朱印

愛染さんのスタンプラリーの第3弾として、神戸市北区道場町にある鏑射寺へ。

冒頭の御朱印写真が暗いのは、薄暗い本堂の中で、愛染明王の目の前で撮影したから。そういう意味では、霊験あらたか・・・かもしれない。
西国愛染十七霊場の朱印帖は専用のものが用意されていて(たしか、2000円くらい)、各霊場のページが用意されている。見開きの右側に寺の名前や詠歌が印刷されていて、左側のページに貰い受けた朱印を貼り付けるようになっている。添付用の朱印状は、その場で書いてくれる寺もあるし、事前に書いて用意してあったものに日付だけ書いてくれる寺などもある。後者は、ちょっと興ざめだ。
鏑射寺では、イケメンの住職さん(みうらじゅん用語で「イケ住」)が目の前でサラサラと書いてくださった。その立ち居振る舞いも優美なのに、文字は力強くて感動した。

東光寺の愛染朱印

午前9時半に家を出発、のんびりと車で2時間弱かけて兵庫県西宮市まで来た。
理由は、西国愛染十七霊場の御朱印集め(通称:愛染さんのスタンプラリー)。西は岡山県から東は三重県まで、近畿地方で愛染明王が奉られている寺を巡るという趣旨。
必ず番号順に巡らなければならないと定められているわけではないが、なんとなく気持ち悪いから番号順に周ることにした当方。

そんなわけで、2番霊場の松泰山・東光寺へ。
この寺は通称「門戸厄神」と呼ばれている。阪急今津線にその名を称した駅があることは知っていたのだが、訪れるのは初めて。

愛染堂の朱印

これまで寺に参拝しても、朱印集めには一切興味を示さなかった当方が、ついに朱印帳デビューを果たしましたよ。
西国愛染十七霊場を律儀に1番から順に周り始めたのですよ。

勝鬘院愛染堂の愛染明王愛欲を昇華して悟りを開くという愛染明王の、どこか下種な感じが大好きな当方。しかも、赤くてかっこいい。手に弓矢を持ってるのでキューピッドぽいところも可愛い。とにかく、ベタ惚れだ。

西国愛染十七霊場ツアーに旅立つことはずいぶん前に決めていたのだが、なんと1番霊場の勝鬘院・愛染堂の愛染明王は、1年のうち年始(12/31深夜 - 1/7)と夏(6/30 - 7/2)のたった10日ほどしか公開されない。朱印だけ集めればいいってもんじゃなくて、ちゃんと愛染明王も見仏したいじゃないか。
そんなわけで、勝鬘院の愛染明王が公開されている今日、ついに西国愛染ツアーが幕を開けた。

愛染明王LOVEな当方は、西国愛染十七霊場1番札所であるところの勝鬘院(大阪市)に行きたい。
しかもここ、年始(12/31深夜 - 1/7)と夏(6/30 - 7/2)のごく限られた期間しか、愛染明王が公開されない。

来週がちょうど公開期間で、愛染まつりも開催されるらしい。平日だけど、ぜひ行きたい。

愛染明王の見仏ももちろんだけれど、愛染娘で目の保養もしたい。

秘佛開扉 女人裸形 阿弥陀佛 璉珹寺数週間前、ならまちのとある一角を歩いていたら、あちこちに手作り感満載のポスターが貼られていた。普段なら、市民の文化サークルかなんかだろうと思って無視するところだけれど、あまりにたくさんあったせいで自然と目に入ってきた。

秘佛開扉 女人裸形 阿弥陀佛 璉珹寺 5月1日-5月31日

最近、空前の見仏マイブームが起きている当方であるし、その上女の子大好きな当方なので「女人裸形」の文字列に目が釘付け。その日は時間が遅くて拝観できそうになかったので、本日、念願の仏ストリップ・ショーに出かけてきた次第。

出かける前に、璉珹寺(れんじょうじ)のことはwebで検索したりしたりしてみたのだが、公式サイトはないし、wikipedia などにも情報はない。Google での検索結果も、ほとんどが個人サイトの情報だったりするわけで。本当にそんな寺があるのかどうか、しかも檀家以外の人間が観光気分で出かけていいものかどうか、激しく不安になったりした。

そんな中、先日録画しておいた『みうらじゅん・いとうせいこうのテレビ見仏記』の総集編を見返したら、確かに璉珹寺は存在していて、裸の女人仏像も安置されていた(11回目の放送で取り上げられたようだ)。その事実に勇気付けられて、奈良市街南部へ車を走らせた。

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[alm-ore]について

著者: 木公について

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